
幼児向け運動療育プログラム
(Aquq Sports Studio)
1.運動療育にしかできないこと
発達に偏りのあるお子様は運動が苦手なことが多く、就学後に本格的な体育嫌いに発展することがあります。
それには発達障害ならではの、3つの大きな理由があります。
○体幹が弱い
○身体感覚(ボディイメージ)が弱い
○原始反射が残っている(身体各部を別々に動かせない)
これらの特徴がある為、身体動作がぎこちなく、一般的な運動の指導を受けても他の子たちのように出来るようにならず、心理的にも苦手意識が芽生えてしまうことがあるのです。
私たちは発達障害の専門職として療育的アプローチからスタートして就学後の体育を想定した
運動指導まで行う「運動療育」を通して、お子様たちのサポートをしていきます。
2.Aquq Sports Studio の特徴
体幹を鍛えるトレーニングや身体感覚(ボディイメージ)が身につくトレーニングを通して身体のバランス感覚を養いながら、ビジョントレーニングによって体に残っている原始反射を減らすなどして、自分の意思で身体各部を別々に動かせるようにしていきます。
並行して、体育大出身の指導員が学校の体育で必要になるマット運動、鉄棒、跳び箱について、1人1人の目標を設定した上で練習して、これらの運動に慣れ親しんでもらいます。
3.就学後も安心のサポート体制
Aqua Sports Studioは就学前の幼児を対象としたプログラムになりますが、就学後は個別療育の中で縄跳び練習を行ったり、小集団療育の中で体育館を借りてのスポーツ体験に参加することが可能です。もちろん、引き続き体幹や身体感覚を鍛えるトレーニングやビジョントレーニングを行うことも出来ます。個別療育では運動だけでなく、学習を含めた様々な側面からお子様の困り感に寄り添い、可能性を広げるお手伝いをします。
また、心理職(臨床心理士・公認心理師)による発達や学校生活、子育てについて悩み相談も随時受け付けており、保護者様やお子様をサポートしています。
4.来所後の過ごし方
(例)3歳児、13:00開始の場合
13:00 お父さんやお母さんと来所
基本的な身体動作の為の
体操プログラム
13:15 休憩
13:20 鉄棒・マット運動・跳び箱
13:50 お父さんお母さんのお迎え
5.利用方法(体験利用の申し込み)
メールにて体験利用をお申し込みください。
タイトル:運動療法の体験申し込み
内容:保護者氏名、児童氏名、児童の発達でのお悩み、児童の生年月日、住所、電話番号、体験希望の日時
送信先メールアドレス
体験利用の後に、正式に利用開始するにはお住まいの市町村で受給者証を発行してもらう必要があります。
3歳になって最初の4月から就学までは幼保無償化の対象です。
それ以外は1割負担(約千円)、世帯収入による負担上限が有ります。

